Funeral

久々の更新。

 

一昨日の24:00、トランペットと太鼓とお経の爆音が斜めむかえの家から聞こえてきた。この国のお葬式が派手だという事は知っていたので、お通夜なんだろうと想像がついた。故人に申し訳ないので、うるせーよ!と、怒りきれないもどかしさを抱えたまま眠りについた。

翌朝6:25、また同じ爆音が響き渡る。軍歌に似た士気を鼓舞ような音楽で、それに合わせてマイクを使い坊さんがお経を唱えている。ゴンチチの世界の快適音楽セレクションに出てきそうな、めずらしい宗教音楽。

日本の仏教でこういうのがあるかどうか考えてみた。実家のある地域では、「おしょうや」と呼ばれるものがあって(曹洞宗)、その中の儀式に近所のご老人それも女性たちが鐘をたたきながら宗教唄を歌う風習がある。これと同じようなものなんだろうかと思った。けれども、近所迷惑の甚だしさは比べものにならない。

そして最終日、この国の仏教徒のお葬式のフィナーレは、白装束を纏った親族達が霊柩車と思われるデコラティブなオープンカーに乗ってお寺かどこかへ繰り出す。

 

寺山修司的映画の世界を現実で行っているこの国、、、に住んでもうすぐ4ヶ月が経過だな〜〜〜。

 

 

 

Payment

この国の風邪はしぶとい。まるで、ゲリラ戦を戦い抜いたベトコンのようだ。

 

まだ体調は良くないが、バイクタクシーで渋滞の街を朝夕と通勤をし、また自宅で仕事をして、そんなんで毎日が過ぎ引っ越して来てもう一ヶ月が経った。

明日、家賃の支払いが待っていて、それプラス間違って1年間もビザを取りやがった知り合いの会社へ550ドルものビザ代を支払う日となっている。明日は巨額マネーが動く記念すべき日となる。そう思うと今夜はぐっすり眠れない。

明日がやってくるのが恐ろしい・・・。

 

Study

この国で一会社の一社員でもなく留学生でもない暮らしている。もちろん、駐在員の専業主婦でもない。それは何の保護下にないままこの国に居るということで、これは自分の力と知り合いに頼る力が必要となる。最近立て続けにめんどくさい事だらけで、ほーんと疲れる。

やっと解決できると思っていたビザ取得の事でまた一悶着があり、住んでいるアパートではインターネット(日本との仕事に直接関わってくる重要性大)の事で何度も部屋のオーナーとやり取りをする。それプラス、通勤の移動にしろただのコンビニでの買い物にしろ、全てにおいて英語すら通じない相手との話し合いやら交渉やらなんやらかんやら、全身全霊で一つ一つに対応していかなければならない。何をするにも全部に気を使わないといけなくて、しかも全て手強い。

 

 

風邪をひいたみたい。喉が痛い。保険に入ってこなかったのでカードに付いている保険しかない。が、どこまで対応しているのかわからないので、本当に危険な事になったら日本に一時帰国すればいいや。とりあえず、もってきた湿気たロキソニンでも飲んで寝るとする。 

 

Japanese food

この国の中心部でバイトをしている関係で、今日はマネークリップ片手にオフィスレディー的ランチタイムを過ごした。

会社から徒歩数分の日本食料理店で食事をした。鶏の唐揚げ定食100000ドン約500円。普通、現地料理の昼食で30000ドン150円なので、やっぱり日本食は高い。けれども、お米も日本米でお味噌汁もあった。。。久々すぎてお箸を持った手が震えていた。にしても、和食は嬉しい。。。

今度は、ブリの照り焼き定食を食べたい!!